卓球の練習の質を上げるために意識すべきポイント

みなさんは試合で勝ちたいからと言ってただやみくもに練習していませんか?

それでは上達は難しいでしょう。

今回は卓球の練習の質をあげるためにはどうすればいいか、いくつかご紹介していきます。

1.練習スケジュール

試合前になるとやる気が出ませんか?

でもいざ試合になるともっと練習しておけばよかった…と思う人は少なくないはずです。

このパターンの人は練習量が少ないわけではありません。

ただ普段の練習中に試合を意識して練習出来ていない場合があります。

このパターンの人は練習中から気持ちが試合に向いていない、つまり試合を見越した練習計画がたてにくいという傾向が見られます。

練習は、練習のためにするわけでなく試合で勝つためにするものですよね。

ただやみくもに自分の苦手だけを練習するだけでなく、試合1か月前頃から大まかでいいので今週は何を徹底してやるのか、いつごろから調整を始めるのかを、自分で計画をたて実行してみましょう。

私が試合前にたてているスケジュールは、1か月前から試合練習やオール練習をします。

2週間くらい前からは基礎練習をやりこみます。

オールの切り替えしやフットワーク、ドライブ練習などです。

サーブ練習とレシーブ練習も並行して行いますが、1週間前には特にサーブ・レシーブ練習を多めにします。

試合直前には、試合練習やオール練習はしません。

試合にむけて、いわゆる調整をします。

そして試合当日も朝練では少し打って感覚がわかったら、サーブレシーブを徹底して練習します。

サーブレシーブは試合の一番はじめにすることなので、ミスをしてはいけませんよね。

それほど大事ですので、試合前にはがっつり時間をとり、しっかり練習しましょう。

そして試合がおわって次の試合までに時間が空くときは、徹底して試合での反省点をひたすら練習します。

もちろんこのときもサーブレシーブは必ず練習しています。

自分の苦手を時間をかけて練習して、次の試合に生かせるよう練習しましょう。

あとは自分の得意とすることも練習します。

苦手ばかりでなく、そこでのミスをカバーする技術が必要になります。

もちろん苦手克服のために練習するのも大事なのですが、得意な技術をさらに伸ばす練習も勝つためには必要になってきます。

日頃から卓球の練習の質をあげ、さらなる上達を目指してみてください。

2.ライバル

あなたの身近にライバルや尊敬する人はいますか?

身近に目標とする人や負けたくないと思う相手がいるだけで、卓球の練習の質はかなり変わってくるはずです。

練習内容も相手の対策が中心になりますし、少しでも相手に近づくために上達しようと頑張りますよね。

ただただ試合で勝つために練習するのではなく、ちゃんと細かな目標があり、身近に競える相手や目標とする人がいるだけで、意識もかなり変わるともいます。

相手を意識した練習をすればするほど、充実した練習ができると思いますので、卓球の練習の質をあげたい、もっと上達したいと思ったら、身近な人と競い合ったり尊敬できる人を見つけてみることからはじめてみましょう。

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