卓球が上達するためのランニング方法
卓球が上達したいからと言って練習ばかりやっていませんか?
今回は卓球が上達したいという方のためのランニング方法をご紹介します。
1.ジョギング
まずは長めの距離をゆっくり走る有酸素運動です。
みなさん、有酸素運動はご存知ですか?
ジョギングから徐々にランニングに変えていき、長い距離を時間をかけて走るという地味にきついトレーニングです。
この有酸素運動は筋肉に、毛細血管を生じさせる効果があります。
同時に、呼吸機能を良くする効果もあります。
このランニングは卓球の練習後に行った方が効果的です。
また、無駄な脂肪を燃焼させるといった効果もあります。
目標としては60分、走り続けてください。
有酸素運動はストレスの解消にも効果的とも言われています。
ですがやりすぎると卓球に必要な速筋ではなく遅筋を鍛える効果があると言われていますので、過度にやりすぎるのは避けてください。
2.少し長めの距離を少し速めに走る
長めの距離をある程度の速さで走ります。
これはほぼ有酸素運動に近い無酸素運動です。
2〜5分ほどある程度の速さで走り、そのあとに同じくらいの時間をかけてゆっくり走ります。
これを5セットほど行いましょう。
卓球では試合が長引くに連れ体力と持久力が必要になってきます。
その2つを補うためにもこのランニング方法は有効です。
3.ダッシュと流し
10秒ほどのダッシュをしたあとに100〜200mジョギングまたは歩きます。
これは10回ほど繰り返し行ってください。
このダッシュと流しの繰り返しには、卓球に必要な瞬発力を高める効果があるとされています。
2で紹介した無酸素運動と、3で紹介した瞬発力を高めるダッシュと流しの繰り返しのインターバルトレーニングを中心に、トレーニングすることをおすすめします。
練習後に行った方がいい理由としては、練習前に行ってしまうと疲れてだらけてしまい、練習に支障をきたします。
練習おわりにトレーニングとしてランニングを行うことで疲れている体にムチをうち、卓球が上達することを目標に頑張りましょう。
以上紹介した3つのトレーニングはそれぞれ違う効果があり、どれがおすすめとかはありません。
トレーニングの目的が違うため、どれも異なる成果があらわれます。
いずれにしてもやりすぎると怪我をしたり身体を無駄に疲れさせるだけなので、時間と回数をちゃんと決め、無理のない程度で行ってください。
また、それぞれの目標時間とタイムを毎日計測し、結果として見るのも楽しいですよ。
どのトレーニングが楽だからそればっかり、などというふうにどれか1つに偏らず、バランスよく行ってください。
卓球の練習以外で上達させる方法はいくらでもありますので、ぜひ今回紹介したランニングのトレーニング方法も試してみてください。