王子サーブのやり方とコツ | 卓球が上達する練習メニュー

卓球において、王子サーブとは、通常しゃがみこみながらするサーブで、しゃがみこみサーブともいわれています。

名前の由来は大阪の王子町の卓球練習場で開発されたからだそうです。

福岡春菜(中国電力)、松平健太、福原愛等が主力で使用していた王子サーブですが、近年研究もされてきており使用する場面は減っているようです。

スイングは高いところで行いますので、王子サーブは背が低い小学生が卓球のサーブで使用するには理に適ったサーブで、成長とともに使用しなくなる傾向があります。

卓球で近年王子サーブの使用比率が少なくなってきているのは、ピッチ打法が多くなり、しゃがみこんだ後の戻りが展開として不利になる場面が多くなってきていることがあるかもしれません。

王子サーブの練習メニュー

練習メニューに関しては、サーブでしっかりと回転をかけれるようになりましょう。

福原・福岡選手等の過去の動画を参考にしてやり方を参考にするといいです。

サーブのやり方に関しては人それぞれになりますが、サーブの基本として、しゃがみ込む力を利用してバックのラバー側で回転をかけることになりますが、個人的にはどちらでミートしてもよいと考えています。

スピードを優先する場合は短くサーブを抑えることは非常に困難なので、回転を重視して極端に長くサーブをすることを意識します。

また、回転がかかるのはいいですが、相手に回転を利用される可能性が高いため、練習メニューにおいてもサーブするコースはよく考えて出すようにしましょう。

自分が不利になる展開になってしまってはせっかくの強力なサーブも意味がありません

スイング動作も小さめに、しゃがんだとあとも戻りはできるだけ早くしましょう。

近年王子サーブの使用率が減っていったのも、研究がされたということもあるでしょうが、動作が大きいことにあるともいわれています。

強力なサーブではありますが、短く出すことが難しいのと、短く出すことでスピードが落ちてしまい特徴をつぶしてしまうので、基本ロングサーブを使用した方がいいです。

回転量が多いので、コースも上級者になってくると厳しいコースに返球される可能性があります。

真ん中からサーブを出して、フォアでもバックでも振れるよう対応していく必要があります。

短くサーブを出せない人は、中陣からの打ち合いが得意でない限り、王子サーブは選択しないほうがいいでしょう。

自分から見ると戦型を選ぶサーブであると考えます。

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