卓球のコントロールが上達する練習メニュー

卓球の練習をしていく中で、ある程度のコントロール力は自然に身に付きます。

ですが、もっとボールを自分のものにしたいという人は多くいるはずです。

そこで今回は「卓球のコントロールが上達する練習メニュー」を紹介します。

1.コース練習

この練習は、お互い1コースでのラリーをします。

簡単そうに見えますが、お互い一歩も動かなくても返せる場所にボールを送るという条件をつけると一気に難しくなります。

多球練習とは違い一球練習なので、難易度はだいぶ高めです。

ですがこれは基本となるコース練習であり、練習すればするほど上達します。

ただ何となく続けるだけでなく、ドライブを入れてみたり打つタイミングを変えてみるとより難しくなるので、自分で少し変化をつけてみましょう。

2.的当て

この練習はゲーム感覚でできます。

台の上に潰れたボールやペットボトル、空き缶などを置き、それに当てるという単純な方法です。

これは多球で行う練習になります。

練習としてももちろん取り入れるところも多いですが、楽しみながらできる練習なので、トレーニングとしてやるのもおすすめしています。

例えば、的となるものを台の9箇所くらいに置き、10球で何個当てられるかを競う練習だとみんなで楽しくできると思います。

まず台をフォア前、真ん中、後ろ、ミドル前、真ん中、後ろ、バック前、真ん中、後ろの9箇所に区切ります。

9箇所全部に的となるものを置き、その的を狙ってボールを打ちます。

相手にオールにツッツキやミートボールを出してもらって自分で回転をかけたりスピードをつけたりして打つようにしましょう。

このときあまりゆっくりなボールを打ってしまうと的が倒れない場合がありますので、実戦でいつも打つようないつも通りのボールで打つようにしてください。

サーブで当てるというのも1つの方法です。

自分でいろんなサーブを出し、的に当てます。

他の人に横を入れたサーブ、ナックルサーブ、などとサーブの回転を指定してもらうとより難しくなって、さらにコントロール力が身に付くでしょう。

卓球のコントロールは難しく、プロだとしても、練習中や試合では100%狙ったところに打つのは厳しいです。

相手の回転量によって自分の返すボールも変えなければなりませんし、スピードによっても力加減を変えなければいけません。

相手がいることですから、全部自分の思い通りのボールを出せるわけではないですよね。

ですが100%は無理だとしても練習をしていく中である程度のパターンは身に付いてくると思います。

この相手にはこのパターンが多いという分析をしつつ、どんなボールがきても自分の狙ったコースに打ち返せるよう、毎日の練習の中で卓球のコントロール力をつけ今以上の上達を目指しましょう。

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