卓球のバックハンドのフットワーク練習法
卓球にはフォアハンドだけでなく、バックハンドのフットワークも重要です。
どちらもバランスよくできていなければ上達は難しいと言われています。
フォアハンドに比べバックハンドのフットワークはあまり馴染みのないものだと思いますので、バックハンドが上達する卓球のフットワーク練習メニューをご紹介します。
1.バックハンドの特徴
バックハンドはフォアハンドに比べるとあまり強打はしませんよね。
バックにきたボールを回り込んでフォアスマッシュはありますが、逆のフォアにきたボールをバックハンドするといった場面はほぼありません。
卓球のバックハンドの特徴として強打は難しく、そのためバックハンドのフットワークはあまり練習をする人がいません。
バックだけのフットワークをあまりみかけませんよね。
実際私もバックハンドだけのフットワークというのをほとんどやったことがありません。
これは、バックではブロックをすることが多いためブロックの練習はしても強打の練習はしない人が多いからです。
フォアハンドに比べるとあまり力が入らないため、体勢を崩し戻れない時以外はフォアハンドで打つ人が多いのです。
しかし卓球上達のためにはフォアハンドだけではなくバックハンドもとても重要になってきますので、毎日の練習に入れてみることをおすすめします。
10分でいいので、どのフットワークでもいいので、何か試してみてください。
2.バックハンドのフットワーク
バックハンドのフットワークはあまりやっている人を見かけません。
バックハンドのフットワークというよりはフォアハンドも混ぜたバックハンドのフットワークをしている人が多く見受けられます。
例えばバック2本からフォア1本、またはバックとミドルを交互にもらい1本1本のフットワーク練習もできるかと思います。
バックから急にバックサイドに振ってもらいフットワークを使って動く練習方法もあります。
フットワークの基本として打ったら戻るを意識して練習してください。
また、動きながら打ってしまうと重心がぶれいいボールが入らないので止まって打つよう意識してください。
卓球の多球練習でおすすめしたい練習方法に、バックハンドから急にバックサイドに1本振ってもらいフットワークを使って打つ練習メニューがあります。
サイドにきたボールをバックハンドで強打すると、バックハンドの上達が期待できます。
バック前ストップからバックハンドをし、そこからフットワークをする方法もあります。
バックハンドから今までご紹介したバックハンドのフットワークをすると、もっとバックハンドが上達できるかと思います。
フォアに比べどうしても練習メニューが少なくなってしまいます。
卓球はバランスが大事なので、フォアハンドとバックハンドのフットワーク練習をバランスよく行い、どちらも今以上の上達を目指して練習に励みましょう。