YGサーブのやり方とコツ | 卓球が上達する練習メニュー
卓球において、YGサーブとはヤングジェネレーションサーブの略で、フォアサーブで横回転のサーブをする場合通常右周りの回転となりますが、YGサーブは逆横回転となります。
フォアサーブのスイングをしながら、バックサーブの回転を出せるサーブになります。
YGサーブの特徴としては、普通にラケットに当てると、右回りのフォア横回転サーブがバック側に飛んでくるのに対し、逆のフォア側に球が飛んでくることです。
うまく特徴を理解して戦術に生かしていきましょう。
YGサーブの練習メニュー
練習メニューに関しては、まずは根本的にスイングが逆方向になるので、しっかりと回転をかけれるようになりましょう。
ティモ・ボル選手のように、ヨーロッパの選手はこのサーブを使う選手がいますので参考にするといいです。
サーブのやり方に関しては人それぞれになりますが、基本的にサーブの基本ですが、手首のスナップを効かせ、スイングスピードを速くすることで回転量は増します。
シェイクの場合はラケットの握りを2本指で支え、手首の稼働領域を多くするとサーブがしやすいです。ペンはもともとの持ち方でも手首をコントロールしやすいのでサーブをしやすいと考えます。
しっかりサーブがかけれるようになったら、練習メニューとして、通常の人はサーブが長くコートに入っていることに気付くと思いますが、短く出すことができるようになりましょう。
短くサーブを出すコツに関しては、サーブの1バウンド目を台の手前に落とすことです。
手前ぎりぎりを狙うと角に当たる可能性があるので、適度に狙ってサーブを出していきましょう。
サーブのイメージとしては、最初は手首を使ってスイングし、そのあとは腕でフォローするような形になります。
フォロースルーは台に対して平行近くにスイングする形が自分はだしやすいです。
短くサーブが出せるようになったらコースのフォア、ミドル、バック、また長さをコントロールすることができればYGサーブは習得できたといえます。
また、YGサーブを出すと見せて右横回転を出すとレシーバーを混乱させることができますので、ここ一番のサーブの一つとしてもっておくとよいです。
冒頭でもいいましたが、YGサーブはフォア側に返球されやすいサーブです。
戦型によっては逆に扱いづらいサーブとなってしまうので、自分の現状の戦型をよく把握して、プレーをする上で有利の展開になるよう利用していきましょう。