卓球の裏面打法が上達する練習方法
今や裏面を使う人は少なくなっています。
でもペンを使っているのだから裏面打法を使いたい!という人もいるかと思います。
そこで裏面の打ち方と練習方法を紹介したいと思います。
1.裏面の打ち方
裏面を使っている人はあまり見ませんよね。
指導者も裏面を教えられないという人が多いと思います。
でも自分は卓球の裏面打法を覚えたい!という方のために練習方法をご紹介したいと思います。
その前に、まず裏面の打ち方から紹介します。
卓球の基本である前傾姿勢をしっかりとりましょう。
膝を軽く曲げ、重心を低くして相手からのボールを待ちます。
ボールにタイミングを合わせたら、しっかりボールを捉えます。
捉えたボールは手首を返しながら左から右にむかって振ります。
このとき、中途半端ではなくしっかり振りぬきましょう。
弧を描くようにスイングする、というイメージを持つとやりやすいかもしれません。
この裏面打法は特に、レシーブの時に多く使われます。
ミスをしないためにはラケットの角度も重要になってきます。
相手に自分のラケットの裏面を見せるようにして、手首を自然に使うようにしましょう。
振り始めのラケットの頭(先端)は下向きで、そこから一気に上にむかって振りぬきます。
2.練習方法
ここで卓球の裏面打法が上達する練習方法を紹介します。
1球練習でバッククロスのラリーをします。
お互いコースがあまりずれないように、相手の1番いい位置に送るよう、自分の1番いい位置で捉えられるよう心がけましょう。
30本〜50本くらい続けることを目標に練習します。
肘を支点に、高くなったり低くなったりせずに、いつも同じ場所から動かないように注意しましょう。
また、裏面で打った後にフォアで打ち、また裏面、といった切りかえし練習までミスなくできるようになると、上達している証拠です。
もっと高い技術を身に付けたいとなると、後々必要となってくるのが裏面でのカウンターです。
相手が出した上回転のドライブを裏面で打ち返します。
ラケットの角度はあまりたてずに、シェークのショート同様寝かせてカウンターをしましょう。
シェークのショートに慣れている人にとっては違和感のある打ち方かもしれませんが、どちらかというとシェークのショートよりも身体の動きは自然かと思いますので、ひたすら練習してコツを覚えてください。
最初にも言いましたが今はシェークハンドが主流になっており、ペンは貴重とも言われます。
あまりいないということは人とは違った技術を持っているということですので、試合wp有利に進めることができますよね。
チームにいないところの方が多いので、もちろん対策もとりづらいです。
卓球の裏面打法は難しいのですが、練習をたくさんやりこみ自分のものにしてしまえば、すぐに上達できます。
肘を支点にすること、ラケットをあまりたてすぎないこと、そして身体の真ん中で捉えることを忘れずに、毎日の練習に励んでください。