卓球が上達する筋力トレーニング
卓球が上達するためには筋力トレーンニングが必須です。
今回は卓球に必要な筋トレを紹介します。
1.上半身の筋トレ
卓球独特の速くて強いボールを打つために必要な、腕をはじめとするの筋力のトレーニング方法を紹介します。
1つ目に腕立て伏せ、腹筋、背筋です。
これらはやり方を説明するまでもなく、誰もが一度はやったことのあるトレーニングです。
卓球が上達するために必要な腕や腰の筋肉を鍛えます。
腹筋、背筋、腕立て伏せともに30回×3セットくらいを目標に、毎日やる必要はありませんので2日に1回くらいを目標に行いましょう。
背筋は卓球選手に多い腰の故障を防ぐ意味でも重要なので正しいフォームで行いましょう。
2つ目にダンベルを使ったトレーニングです。
これは上腕二頭筋を鍛える目的で行います。
立った状態で3キロから5キロくらいの重さのダンベルをもちあげます。
持ち上げるときは息を吐きながら一気に持ち上げ、おろすときはゆっくりと戻します。
両腕同時に20回×3セットくらいを目安に行いましょう。
3つ目に手首のトレーニングです。
手首は1番痛めやすいとこですので、しっかり行うようにしましょう。
まずはじめにゴムボールを両手に持ち、50回ほど握ります。
このとき、力を入れてしっかり握るようにしてください。
次に両手を上に挙げ、両手をパーにしてから力を入れてグーの形に握ります。
これを3セットくらい連続して行います。
2下半身のトレーニング.
下半身のトレーニングは、卓球のフットワークが上達するために必要不可欠な筋力トレーニングです。
下半身がしっかりしていないと卓球は上達できません。
しっかり強化することにより、ドライブをしたときの安定感が生まれます。
1つ目は反復横飛びです。
1分間のうちに何回できるか、記録をつけながら3日に1度くらいを目安に行います。
2つ目はダッシュです。
10m、25m、50mダッシュというのがあります。
必ずこの順番で行ってください。
距離が長くなるにしたがって精神的につらくなり、精神力を鍛える訓練も同時に行うことが出来ます。
これの応用として5m、10m、15mダッシュというものがあります。
これは先ほどとは違い後ろ向きでのダッシュになります。
カットマンには特に重要なトレーニングですので、カットマンは多めに行うことをおすすめします。
これも順番で行います。
5本くらい行うと効果的です。
あとは縄跳びも卓球の筋力トレーニングとして有名です。
二重とびを50回×3くらい行うのが理想です。
手首と下半身のトレーニングが同時に行えます。
以上のトレーニングは基本的な筋力トレーニングばかりですが、卓球に必要な筋力を補うことができます。
自分に合ったトレーニングを発見したら、上達へむけて技術だけでなく筋トレも頑張りましょう!