卓球で必要な動体視力の鍛え方

1.スマッシュボールをブロック

スマッシュボールをオールに打ってもらい、ブロックします。

全力で打ってもらわなくてもいいので、5、6割の力でお願いしましょう。

スマッシュはただでさえ速いのにオールにくるので、瞬時に反応して尚且つ入れなければいけません。

構える位置はいつも自分の構えている位置で、常に身体の真ん中で構えます。

わざとフォアよりに構えてやまをはり、フォアにきたらそのボールは絶対にミスをしないようにします。

バックにきたらフォアよりに構えているのですぐに反応する必要がありますよね。

速いスピードでくるボールを見て瞬時に反応するというのは、卓球には1番必要な力です。

あとは日常生活の中で、すれ違う車のナンバーを見たりしてみても動体視力を鍛える練習にもなると思います。

2.トレーニング

トレーニングでも卓球に必要な動体視力を鍛えることができます。

内容としては、数字が書いてあるボールでラリーをします。

練習のはじめに行うのでクロス打ちでいいと思います。

そして何の数字が書いてあるかをラリー中に見てあてるという単純なトレーニングです。

練習のはじめに行う理由としては、練習中や練習後に行うと速いボールに目が慣れているので、すぐに数字を当てられてしまうからです。

卓球のボールは普段自分たちが見ているものよりも断然速いですよね。

でも卓球をやっている人なら練習を少ししただけですぐに目が慣れて追い付いてしまいます。

書いてある数字を出来るだけ早く見抜くことが出来るように頑張りましょう。

早く当てたいからと言ってゆっくりしたボールでラリーしてはいけません。

また、ボールを拾いに行ったときに数字を見るのも禁止です。

一緒に打っている相手とどちらが早く正解を当てられるか勝負してみましょう。

もう1つトレーニングを紹介したいと思います。

球にしましまに色を塗ります。

色は赤、青、緑の3色くらいでよろしいかと思います。

こちらにはボールがしっかり見えないように多球で球出しをしてもらい、赤がきたらフォア、青がきたらミドル、緑がきたらバックに打ち分けてください。

オールに出してもらうとかなり難しくなります。

さらに難しくしたいという方には、普通のボールも混ぜてもらいそれは打たないという方法もおすすめします。

日頃行っているトレーニングは厳しいものばかりかと思いますが、楽しくできるトレーニングももちろんあります。

楽しみながら上達できたら練習が楽しくなりますし、卓球がもっと好きになりますよね。

楽しくトレーニングをして卓球の技術の上達だけでなく、卓球で必要な動体視力も鍛えてみてください。

コメントをどうぞ

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ