卓球のダブルスの決め方
卓球のダブルスは勝てると楽しいですよね。
ダブルスは最初が肝心、決め方がとても重要です。
そこで私が思う最もやりやすいダブルスの組み方を3つご紹介いたします。
1.右・左
左選手がチームにいる場合、打ち合いができフットワークのいい選手と組ませるのが最適です。
左選手は比較的打ち合いが得意な選手が多いため、右選手もある程度打てることが条件となります。
右と左のペアは動きが簡単なため、初心者でもやりやすいダブルスとなります。
右と右、左と左のペアよりも動きやすいのでぶつかることも少ないのが最大の特徴です。
2.攻撃・カット
攻撃とカット選手はチームに1組あると、団体戦で使いやすくなります。
1組でもあるようなら上達する練習をさせるようにしましょう。
攻撃・攻撃ペアやカット・カットペアに比べ、攻撃選手は打つ、カット選手は守ると役割がはっきりしています。
攻撃選手は横に動き、カット選手は縦の動きですので、単純でやりやすい動き方です。
縦横の動きはぶつかる心配もなくこちらも卓球をはじめたての方におすすめです。
3.カット・カット
カット選手同士のダブルスは、どんなに打たれても守ることが出来ます。
もちろんこれにはお互いの上達が必須ですが、カット・カットのペアはあまりいないため慣れていない人が多いです。
カット選手がチームに2人いる場合は、攻撃ペアとカットペアの両方をつくることをおすすめします。
カット選手は基本が下回転なので、攻撃選手に比べ下回転には強い傾向があります。
攻撃選手と組むと攻撃選手がカット選手のカットの回転に負け、ドライブがあがらないといったことがよくあります。
カット選手同士ですとそういった心配は必要ありません。
こちらもチームに1ペアあると、団体戦では特に有利になっていいかもしれませんね。
4.ダブルスの決め手
卓球のダブルスの決め方には様々ありますが、1番重要なのは相性です。
卓球のダブルスの決め方で必要なのは、ボールの相性、そして性格の相性です。
これらの相性がよくないと喧嘩の原因となったり、1+1=2になるものが1にもならなかったりします。
1+1=3になるようなペアをつくるために必要なものは他にもいくつかあります。
戦型の相性も大切です。
攻撃選手なのにあまり打たないという人をカットと組ませても、上達は見込めません。
ダブルスの決め方には卓球が強い弱いはあまり関係ありません。
何より大事なのは何度も言いますが相性です。
性格の不一致はお互いの上達を妨げてしまうので、まずは性格の相性を見て決めるようにしてください。
ダブルスが好きな選手は卓球が好きになります。
卓球が好きになるためにはダブルスから好きになる必要がありますので、楽しく練習してどんどん上達しましょう。